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感想・レビュー
【ネタバレなし】「探偵小石は恋しない」読者の考察を超えてくるミステリー|26年本屋大賞ノミネート作
※2026年本屋大賞ノミネート作品 森バジルの作品を読むのは初めてだった。どんなテイストの小説を書く作家なのか、事前知識はほとんどなかった。いや、なかった。オヤジギャグ的な題名と装丁のイラストからラノベ的(読んだことないけど)なイメージかと... -
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【ネタバレなし】「ありか」ほんわか小説なのに、素直になれない自分が嫌になる|26年本屋大賞ノミネート作
※2026年本屋大賞ノミネート作品 ほのぼの・ほんわか小説を思わせる装丁と帯文章。時代に左右されることなく、読みつがれてもおかしくない作品だった。 この記事は「ありか」(瀬尾まいこ/水鈴社)を読んだ感想(ネタバレなし)を一般的なレビューとは少... -
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【ネタバレなし】令和の時代にピタリとハマる考察小説「暁星」|26年本屋大賞ノミネート作
※2026年本屋大賞ノミネート作品 暁星──ずっと「ぎょうせい」だと思っていた。それが「あけぼし」だったなんて。思い込みとは怖いものだ。 この記事は「暁星」(湊かなえ/双葉社)を読んだ感想(ネタバレなし)を一般的なレビューとは少し異なる視点でまと... -
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【ネタバレなし】軽すぎず重すぎず、絶妙な不穏小説「熟柿」|26年本屋大賞ノミネート作
※2026年本屋大賞ノミネート作品 熟柿──まず、読み方がわからなかった。じゅくがき、うれがき、あるいは単語で別の読み方があるのか、はたまた創作の世界ならではの当て字で読ませるのか。その謎は、6ページ目で解けた。「じゅくし」と読むらしい。ご丁寧に... -
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【ネタバレなし】斬新だけどぶっ飛びすぎない絶妙な舞台設定「殺し屋の営業術」|26年本屋大賞ノミネート作
※2026年本屋大賞ノミネート作 本屋さんで平積みされていることも多い「殺し屋の営業術」(野宮有/講談社)。かつてから気になってはいたが、購入するには至っていなかった。このたび本屋大賞にノミネートされたこともあり購入。一気読みした。もっと早く... -
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今年も予想します!ノミネート作品で未読は5冊|2026年本屋大賞
2月の恒例行事「本屋大賞」のノミネート作10作品が発表された。毎年、4月の大賞発表前に全作品を読んで大賞を予想している。今年も同様のことをやるつもりだ。手前味噌だが2024年も2025年も大賞は当たった。 読了済みは『PRIZE』など4作 今年のノミネ... -
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【ネタバレなし】「残り2行」の衝撃。直木賞「カフェーの帰り道」は”神編集”だった話
この記事は「カフェーの帰り道」(嶋津輝/東京創元社)を読んだ感想(ネタバレなし)を一般的なレビューとは少し異なる視点でまとめています。 直木賞受賞作、カフェーの帰り道(嶋津輝/東京創元社)。帯の「百年前のわたしたちの物語」という言葉以外... -
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【ネタバレなし】「爆弾犯の娘」は良い意味で普通だった
この記事は「爆弾犯の娘」(梶原阿貴/ブックマン社)を読んだ感想(ネタバレなし)を一般的なレビューとは少し異なる視点でまとめています。 爆弾犯の娘(梶原阿貴/ブックマン社)を一気に読んだ。クリスマスツリー爆弾事件の犯人の娘が逃亡劇、そして... -
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【ネタバレなし】「エピクロスの処方箋」は医療現場を通した哲学書だった|26年本屋大賞ノミネート作
※2026年本屋大賞ノミネート作 エピクロスの処方箋(夏川草介/水鈴社)を読み終えた。前作であるスピノザの診察室(夏川草介/水鈴社)を読んでいなくとも、話は理解できる。ただ、前作を読んでいたほうが、話に奥行き、あるいは立体感、もしくは手触り... -
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【ネタバレなし】東野圭吾「放課後」|デビュー作を、いま読む
知人から「放課後」(東野圭吾/講談社文庫)を勧められた。振り返ってみると東野作品は「容疑者Xの献身」(文藝春秋)や「秘密」(文春文庫)、そして「手紙」(文春文庫)など数冊を手に取ったことはある。しかし少なく見積もっても、ここ10年は読んで...
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